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トランスジェンダーGID性同一性障害/GD性別違和領域の外来では多くの性同一性障害・性別違和の方々の診療をしてきましたが、性同一性障害とまではいえない性別違和の方に、アスペルガー症候群・ADHD等の才能型発達障害を基礎疾患に有する方が多くいらしたため、そのような方々に総合的かつ個別的に対応するため、発達障害専門領域の外来を新たに併設しました。ゲーム障害はこちらから
ベテルクリニック福岡監修
脳科学/脳神経学・認知心理学・応用行動分析学に基づいた
児童発達支援プログラム
(厚生労働省児童発達支援ガイドラインにも準拠)の導入支援
児童発達支援は、 障害のあるお子様の発達の側面から、
1 心身の健康や生活に関する領域「健康・生活」
2 運動や感覚に関する領域「運動・感覚」
3 認知と行動に関する領域「認知・行動」
4 言語・コミュニケーションの獲得に関する領域「言語・コミュニケーション」
5 人との関わりに関する領域「人間関係・社会性」
の5領域にまとめられます。これらの領域の支援内容は、お互いに関連して成り立っており、重なる部分もあります。また、この児童発達支援の大きな目標は、障害のあるお子様が、将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにするものです。
しかしながら、ほとんどの療育施設においては、ヒューマンリソースの枯渇・療育者側の教育訓練プログラムの不備等の要因により、最低限の保育レベルのお世話(すなわち「健康・生活」の面のお世話及び「運動」に関するアクティビティのみ)しかなされていないのが現状です。そのため、児童精神科医によってせっかく早期に発達障害を発見されても、その後の既存の療育プログラムでは、その発達障害の改善はほとんど望めないという制度的状況が固定化されています。
この点、発達障害療育・教育・ケア・高等教育進学サポートの先進国であるカナダ及びアメリカにおいては、脳科学/脳神経学・認知心理学・応用行動分析学に基づいたABA技法による療育やTEACCH技法/PECS技法による療育が標準化されており、特にカナダにおいては教育省によって発布された法令文書PPM140によって、全ての公立教育機関においてABA技法を導入した療育・教育プログラムを実施することが義務化されています。
このような現状・制度的状況を鑑みてこれを憂慮し、公的給付の対象となっている民間療育機関に対し、脳科学/脳神経学・認知心理学・応用行動分析学に基づいた児童発達支援プログラム(厚生労働省児童発達支援ガイドラインにも準拠)の導入の支援を開始することとしました。
ベテルクリニック式児童発達支援プログラムのコアコンピテンス
●トレーニング技法・療育教育技法
ABA技法
TEACCH技法/PECS
●2大トレーニングプログラム
FEP 前頭葉・実行機能プログラム
コグトレ/CogniFit
●トレーニング領域とトレーニング手法
ワーキングメモリートレーニング
注意力・集中力アビリティトレーニング
社会的スキル向上トレーニングSST
認知作業トレーニング(空間認知力アップ・手先指先器用さアップ)
言語・外国語視覚聴覚認知トレーニング
音感・聴覚統合トレーニング・リトミック音楽療法
感覚統合ビジョントレーニング
●療育教育成果評価尺度とフィードバック手法(ハイパフォーマンス児童コンピテンス評価)
コンティニュアスASQ
SCQカレント
SRS-2対人応答性尺度
ECBI
MEPA-R ムーブメント教育・療法プログラムアセスメント
PRS
ベテルクリニック福岡監修児童